美容師にとってのヒアリングとは何か?は人としての「聞く技術」でもあった

皆様こんにちは。

はしびと式ヘアデザインスクールの講師Dr.Shirouと申します。

今日は4本目の動画をYouTubeにアップしました。

スクールに直接関係している動画はその中の3本です。

4本目は後程詳しく説明しますが、Googleアドセンスの広告用に9分以上ある動画を3分間に短縮したものをアップしています。

前回のブログで1本目と2本目をご紹介しましたが、もう一度一覧でこれまでの動画を並べてみます。


記念すべき第1本目の「ヘアデザインスクール開校のご挨拶」

そして同日に収録した2本目の動画は「美容師のヒアリング」と題しました。

話を進めていくうちに結局のところ、「聞く技術」とは「人としての他人の言葉を聞く態度」であるという結論に至りました。

業種に関係なく、対人関係全てに共通する話も出来たかと思います。

それは目の前の人に関心を持つという事です。

長くなったので2分割でYouTubeにアップしています。

まず前編はこちら。

「美容師の聞く技術」とはデザインを決める時に最も重要なことです。

前半では、はしびと式ヘアデザインスクールが今年の5月5日に開校した時の講義内容について説明しています。

参照記事は先日公開しましたこちらの記事となっております。

こうした講義内容を実際のモデルさんを使って具体的に動画コンテンツとして解説していきます。

一学期の講義内容

新規のお客様の場合には、初回来店するだけの何か理由があったはずですよね。

誰かの紹介とか近所だとかいう理由以外に、今までのサロンで満足できなかった何か?

そうした理由があるのではないかという事を「聞く」ことを通して、見えない理由を感じ取る事が大事だとお話ししました。

単に新規客というカテゴリーだけではなく、数多くの美容室の中で、そして数多くの美容師の中でこうして出会えたことを奇跡だと話しました。

一期一会です。

次のチャンスは無いかもしれない、もう2度と会えないかもしれないからこそ、丁寧に来店動機を聞いてみる事が大事です。

お客様はこの店に何を求めているのか?

どうして今までの美容室では満足できなかったのか?

そうした現時点では見えないことを感じるために傾聴することが必要です。

苦情についての話もしています。

苦情処理で売上を伸ばすための多くのヒントを経てきた過去がある。

私がお客様からの指名を伸ばした理由は真摯に苦情を受け止め、そして対策を考え続けたことにあると思っています。

自分の足らざるところを教えてくれるのはお客様です。

つまりお客様は先生なのです。

なぜか?

それは代金を支払ったお客様だけが、わかる価値観だからです。

価格と価値は別のものですよね?

100円均一の財布でも1回使ったらすぐに壊れたりしたら価値がありますか?

100,000円のブランド物の財布でも気に入って長く使えたら満足ですよね?

だから価値とは顧客満足のことなんです。

価格VS価値どちらが重い?

価格ばかりに気にして、高いとか安いではなくて今の値段以上の価値をどうしたらお客様に提供できるか?

私はこの「はしびと式ヘアデザインスクール」を通して一番言いたいことはこの顧客満足をいかにして高めるか?

そういう価値の提供をそれぞれのサロンで、それぞれの美容師がやっていって欲しいと願っています。

それが伝えられなければ、スクールの存在意義はないと考えています。

その価値の最も初歩的な技術が「ヒアリング=聞く技術」であります。

続けて後編がこちらです。

後編の「美容師の聞く技術」では人としての本質的な話まで掘り下げました。

話している私自身も自分はちゃんとお客様の話を聞いているのか?

と自問自答しながらの収録・編集になりました。

改めて、「聞く」ということの大切さを再認識すると同時に、難しいテーマであると実感しました。

人には口が一つ、耳が2つで話すことの2倍は聞きなさいという宇宙からのメッセージがこの人間の体には込められているように感じます。

動画では聞くということは単純に空気の振動として鼓膜に入ってきた情報を聞くということから始まり、言葉にならない心の声を聞こうとする心的態度が大事であると話しました。

どういうことかというと、美容師は形なきものを、形あるものにする職業です。

動画ではまだお話ししていませんが、このお客様とのコミュニケーションを通してしか、ヘアスタイルを表現することがベストだとしたら、これはオーダーメイドの仕事であると言えますよね?

そのオーダーは洋服のように型紙があるようなものではないし、カツラのように取っ替え引っ替えできるようなものでもありません。

洋服のように取っ替え引っ替えできないのがヘアスタイル。

一旦髪をカットしてしまえば、元には戻せないという意味で、オーダーメイドの難しさがあります。

そして動画の中でもお話ししました、言葉という表現方法の限界です。

かといってヘアスタイルブックに答えがあるか?というとそうとは限りません。

なぜならヘアスタイルブックのモデルさんは年齢や髪質や骨格や輪郭や体型など様々で、間違いなく言えることは、既存のスタイルブックを見ている、美容師の目の前に座っている来店されたお客様とは明らかに条件が違うということです。

そこを踏まえた上でのヘアスタイルブックで最終確認をすることは良いことですが、モデルやタレントなどと同じ条件ではない、私はむしろお客様自身の持つ髪質や骨格や来店動機にヘアデザインの根拠を求めるべきだと考えています。

現に私はヘアスタイルブックをほとんど使用せずに話だけして、カット作業をすることが多いからです。

百人中一人くらいの確率でヘアスタイルブックを見ないような接客をしています。

過去にはたくさんのヘアスタイルブックをご用意してお客様とのコミュニケーションツールとして活用していましたが、気がつくと私も中高年齢のお客様と同じ年になり、特に高齢者は若いモデルさんのヘアスタイルをほとんど見ない事がわかって来ました。

そこで、目を合わせてお客様と向き合う方が良いと考えたからです。

「鏡を見ない」というテーマでサロンのブログでも過去に記事を書きましたので、興味ある方は読んでみて下さい。

「鏡を見ないヘアカットは造形心理学がベースにあるから」

ではここから先はマーケティングや広告について少し余談を話してみます。

こうした「ヘアデザインスクール開校」という新規プロジェクトをいかにして宣伝するか?

オンラインスクールという美容室経営とはまた別の事業を起こすことなので、色々と集客のための仕掛けが必要となります。

皆さんはお店の宣伝や、美容師個人の宣伝というブランディングでSNSを使用することが多いと思います。

またブログやホームページなどでブランディングをしますね。

私もこうして新しいドメインを取得し、新しいサイトを作り、新しい記事を書いています。

ドメインとは、世界中に広がるインターネット上に一つしかない住所のようなものです。

https://hashibito-design-school.jp

上記はURLとも言いますが、独自ドメインという言い方もします。

このドメインは年間で数千円程度で購入します。

ドメインを取る理由はGoogleの検索順位で優位性や信頼があるとアルゴリズムが判断しやすくなるからです。

自然検索結果でサイトが上位表示されるには、独自ドメインが有効です。

それからYouTubeです。

アルゴリズムという基準はGoogleが開発しているものなので、同じ系列のYouTubeはSEOに強いです。

特にSSL非対応の「http://・・・」では信頼がありませんので、信頼のあるセキュリティが強化された(クレジット情報などが暗号化されたという意味)「https://・・・」とsのついた URLにドメイン取得後設定を変えておきます。

こうして信頼あるドメインに変換してから、次にホームページを作ったとします。

しかし、問題はその後です。

多くの場合はホームページを作ったことで満足して終わる場合がほとんどです。

あるいはSNSで宣伝していることで満足して終わることもあると思います。

人気のスタイリストでカラーリングが、ずば抜けて上手いとか、有名人で支持者が多いなど条件が揃っている場合は、特に何もしなくても自然にブランディングできる場合もありますが、極めて稀です。

一般的にはホームページを作りSNSで宣伝するところで終わってしまいやすいのですが、それだけだとどうしても閲覧者数に限界があります。

要するにサイトやブログは多くの人の目に触れる中で、自分がこういうマーケットで仕事がしたいと思う相手との出会いがあります。

ホームページの存在すら誰も知らなければ閲覧しようも無いですよね?

ですからなるべく多くの人の目に触れるという意味では、Googleアドセンス広告が大変便利です。

つまりSEO対策としての上位の検索順位結果を広告宣伝費として購入するわけです。

こうした話は二学期の講義で美容室の経営や開業に関わるカテゴリーで詳しく話しますが、今日は簡単にSEOについて触れておきます。

二学期の講義内容についてはこちら。

Google広告は、皆さんが記事を読んだり、YouTubeを見ている合間に出てくる広告のことです。

例えば美容師のYouTubeを視聴している時に、最初や番組の合間に広告が流れます。

今日は4本目の動画をYouTubeにアップしたと話しましたが、それがGoogl広告用の3分間動画です。

なるべく短い方が効果的ですが、コンテンツが少ないのでインパクトのあるシーンがなくて、3分間と長くなってしまいました。

それでも本編が9分以上ある動画なので、3分の1までは編集で短くしたんですよ〜。(笑)

Google広告用に9分以上ある動画を3分間に編集した広告がこちら。

動画はアクシデントやトラブルなどをイメージしやすいサムネイルにすることで、見た人が「なんだろう?」「失客して次の美容室へ・・・」など興味をそそる内容のサムネにするとインパクトがあります。

そこまで考えて仕掛けていきます。

こうしてGoogle広告用の動画を作って、毎月の予算やエリアや地域などを絞り込んでGoogleに申請します。

申請後24時間程度で問題なければ広告配信が始まりますので、関連動画を見ている方や、検索ワードで「美容師」や「カット講習会」「オンラインスクール」などを入力したことのある方などをAIが探し出して、ブログを読んでいる時のサイドバーや、どこかのサイトに行った時のバナー広告などYouTube以外の場所でも目に触れる機会をGoogleが増やしてくれます。

広告が気になった人はクリックして、このサイトに飛んだり、YouTubeを視聴したりしてくれます。

有名なYouTuberならGoogle広告をしなくてもご自身のチャンネルで十分視聴する人がいるのでマネタイズできますが、無名の素人の場合は、こうした有料の広告配信を利用していく方法が効果的です。

広告は文字だけでもできますので、キャッチコピーなど魅力的な言葉で集客していきます。

私の場合はグラフィックデザインもやりますので、自分で広告を作ったり、動画を編集したりして仕掛けていきます。

ここでは美容室のお客様を探しているわけでは無いので、美容師が「売上を伸ばすために勉強したい」とか、「お客様の満足度を高めたい」などの理由でアクセスする方が増えると、一定の割合で5月5日からのサブスク月々4,400円でオンラインスクール「はしびと式ヘアデザインスクール」に参加して頂けるのでは無いかと期待しています。

オンラインスクールなど初の挑戦なので、一人も生徒が集まらないかもしれないし、1000人集まるかも知れないですよね?

そこは私の根気と努力とコンテンツの内容次第だと思っています。

まぁ結果はあまり気にしないことが新しいことに挑戦する時のコツですね。

60歳の手習でどこまで何ができるかわかりませんが皆様のご期待に少しでも応えられるように頑張りたいと思っています。

少し最後は脱線してしまいましたが、このマーケティングや広告については美容室でも全く同じなので、当店ではホームページを見て来店されるお客様も徐々に増えています。

当店のホームページは制作から1年が過ぎて少しづつ集客力が出てきています。

美容室のGoogle広告の月々の宣伝費は3,000円です。

そしてターゲットは美容室を中心に半径60Kmくらいで高速道路で1時間程度で来れる距離を想定しています。

このサイト「はしびと式ヘアデザインスクール」のGoogle広告宣伝費も月々3,000円です。

この手のターゲットは日本です。

韓国や中国を狙う手もありますが、今は国内の美容師を育成して成果が出たらもう少しアジア圏全体を狙います。

こうした少額で宣伝をしながら、クリック率や顧客層やキーワードなどを分析して、広告内容を修正したり、新たに作ったりして集客をしていきます。

広告宣伝費は皆さんも売上の数%など決めていると思います。

売り上げ伸びればさらに広告費を捻出すると良いかと思います。

また美容技術の講義がある程度コンテンツとして増えてきたら、こうした集客についての方法論も二学期以降に解説していきますので、期待してください。

私はデジタル集客とアナログ集客の比率を1:1程度で考えています。

当店のターゲットが中高年齢なのでそういう比率ですが、若いお客さんを狙う場合は、3:1など調整が必要かも知れませんね〜。

今後「はしびと式ヘアデザインスクール」全二学期制で美容師を育成しながら、FC展開も考えています。

FCについてはまた別の機会に詳しく話しますが、FCのメリットはホームページ制作や、Google広告の仕掛けや、チラシの作成や配布方法など私が43年間で培ってきたノウハウを共有しながらオーナー様と共同作業していくスタイルです。

確定申告の売上額が1000万円以内の場合は、5万円固定で毎月のロイヤリティをもらいながらサイトの管理やマーケティング全般をこちらで請負うスタイルを考案しています。

もちろんスクール生であることが第一条件となります。

では今日はこの辺で!

はしびと式ヘアデザインスクール講師のDr.Shirouでした。

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